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36章:【23】 (1/2)

36章:【23】

50代ぐらいのお客を接客していると、最近ふと思う。

私の父ぐらいかな…?
顔も歳も名前も何も知らない。
どういう人だったんだろう…。

父の事、知らな過ぎて悲しくもならないけどね。


それさえ、接客にいかした。

「パパって言ってみていいかなぁ?

私パパいなかったから、呼んでみたいんだ!
こんな素敵なパパだったら、すっごい自慢出来るー!
もう、腕組んでショッピングとかしたいもん!」

結構この接客リピートが多かった。

若いうちしか使えないけど、色恋より楽だ。

もしかしたら、こうゆうお客は、本当の娘や息子に、相手にされてないのかもしれない。

たまには、接客を変える事を覚えたキャバ嬢4年目だった。
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ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ

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