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26章:【15】 (1/3)

26章:【15】

勝利の晩、名前も知らない男に抱かれた。

「お前には、当分飽きなそうだ。
存分にいい思いしとけ。」

この男といるのは、正直楽だった。
偽りの笑顔もしないでいい。
無駄なおしゃべりもしないでいい。

言ってしまえば、素の自分で入れた。

「明日店来て。
ナンバー1の初日も売上で飾ってよ。」

「あぁ、長々いるのは嫌いだから、後半ちょっと顔だしてやるよ。」

男はタバコを吸いながら私を見る。

「お前、これを機に枕嬢になんなよ。」

「はっ?あんたに枕してんだから、もう枕嬢でしょう。」

「バカか。お前の値段を安くするんじゃねーって事だよ。

ちんけな値段で色んな客と寝たら必ず安っぽさがでちまうからな。

それが枕嬢ってゆーんだよ。」


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ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ

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