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14章:店side
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14章:店side
担当の塚田が店長の神道に呼ばれる。
「どうなってるんだ?
カンナの事は、君に任せたが、今日出勤してないようだな?」
「大丈夫です。あと1週間と1日あります。」
神道に一礼し部屋を出た。
神道はソファーに座り腕を組む。
まぁいい。
塚田が大丈夫というなら。
塚田を拾ったのは神道だった。
5年前ホストクラブの前で傷らだけで倒れていたところに、偶然神道が通りがかった。
多分、何かやらかしたかで、ホスト達にやられたのだろう。
彼と一瞬目が合う。
死んだような目。
神道は、自然と声をかけていた。
稼ぎたいならついて来い…と。
彼は、何も言わず、後ろからついて来た。
ボーイといっても、グラスを運び、キャストから頼まれた酒を運ぶだけの仕事しか出来ないやつは必要ない。
キャストの管理、育て売上に繋げられるボーイが欲しかったがなかなかいなかった。
そこで、ボーイも担当のキャストの売上1割をプラスαでつくようにした。
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