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7章:【5】 (2/9)

事務所に向かう。

扉に手をかけて一瞬止まる。

神道の言葉が蘇る。

常識…

私は普通の挨拶をする場面が思い出せない。
おはよう、ありがとう、いただきます、ご馳走様、いってきます、おかえりなさい…
普通は、家族で学ぶ事なんだろう。

でもさよならだけは、良く使ってたな…

そして笑いが絶えない場面も全く思い出せなかった。

だからか、挨拶程度の言葉を言うのも、笑顔になるのにも変な恥ずかしさがあった。

まずはそこから?
底辺レベルなキャバ嬢の誕生だ。
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ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ

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