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6章:【4】 (5/7)

モールの寝具売り場へ入る。

お金で買える範囲の1番上質なものを購入。

ん?これ車もない私、どうやって持って帰るの?

お会計する前に40前後の男の店員さんに聞いてみる。

「あの、布団を購入したいんですが、今日中に配達してもらえないですか?」

わざと冷たい感じに行く。

「申し訳ございません。
早くて明日の朝一になってしまいます」

はい。マニアル通り。

ここで、まず練習してみますか。


「そうですよね…
困ったなぁ…
今日寝るところがないんです
。」

下を向き、話し終えた時に相手の目を悲しそうにずっと見つめる。

相手が、目を左右に動かした。
動揺してるはず。

そして10秒後。
笑顔で私は言う。

「ありがとうございます。
なんとか出来るか考えてみます!

なんかー頼りたくなっちゃう感じの方だったんで…

ごめんなさい!
じゃあ…」

一礼して向きを変えて歩き出す。

あと5歩でお店の出口。

5.4.3.2…

「お客様!」

はい、いっちょあがりー
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ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ

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