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28章:公園 (1/2)

28章:公園



何だかんだ話をしていたら営業時間が迫ってきてしまい、結局夜景を見ることなく寮へと戻る。

『あーあ、夜景見たかったなぁ(笑)』

わざと残念そうに呟く。

「誰かさんが変な態度取らんかったら見れたのになぁ(笑)」

『ふーんだ』

そう言って彩はぷいっと顔を背ける。

「そんな態度取るんやったら次の同伴別の子にしよ(笑)」

『そんな事言うなら担当変えるからいーもん。誰にしようかなぁ、真ちゃんにしようかな(笑)』

真はヤスとほぼ同時に入ったが、未だに指名をもらえてない頭がちょっと残念なおじさん(笑)

「ちょ、それはないわ(笑)いくらなんでも真ちゃんに負けるのはありえんw」

『絆が真ちゃんに負けるところ見てみたいけど、今はやめといてあげる(笑)』

「今はって何や(笑)あー、彩は真ちゃんみたいなのがタイプやったんや(笑)気づかんくてごめんな?w」

『そんなわけないでしょー!真ちゃんがタイプだったら絆のこと指名しません(笑)』

「冗談やって(笑)他のホストなんか指名したら、それがいくら先輩でも俺殴りそう(笑)」

『(絆…)』

再び彩はときめく。
絆がこんなに自分を思ってくれているなんて知らなかった。

「彩の担当は俺って決まっとるから忘れんといて?」

赤信号で止まると絆は彩の目を見ながら言う。

『う、うん…』


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気がつけば「エース」になっていた少女 ©著者:Color Flower

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