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22章:掲示板 (1/3)

22章:掲示板


絆の初シャンパンを卸した彩。
現在は帰りの電車の中。

陽菜はいつも通りヤスとホテルのため、一人数時間前の事を思い出していた。


7卓もお客さんがいるというのに、シャンパンを卸した彩の隣にできるだけいてくれたり、
他の店のホストとはあんまり話すなと言われたり、
初めて肩を抱いてくれたり、
「初シャンパンのコルクは大事に持っとって?」
と言われたり、


思い出したらキリがない。

思わず夢かと思って、鞄の中からコルクを出して握りしめる。

コルクを握って目を閉じると、数時間前にタイムリープした気分になる。
瞼の裏には絆の笑顔があって、今にも絆の声が聞こえてきそうだ。


彩はそんな一時の幸せを噛み締めながら帰路についた。


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気がつけば「エース」になっていた少女 ©著者:Color Flower

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