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8章:No.1と初対面 (2/3)


真が戻ってきて、全員分(ヤスさん除く)のお酒を作って席を離れていった。
ちなみにヤスさんはいつもお酒は飲まずにコーラ。


しばらくみんなで話しながら飲んでたら、席に誰か付いた。

「失礼します。ご一緒してもよろしいですか?」

来たのはこの店のNo.1の乱。


「どーぞ!」

「うわ、No.1や。」

乱がヘルプ椅子に座ると、絆が驚いたように言う。

『え、この人No.1なの?』

「確かにかっこいい(笑)」

「入店3ヶ月にしてNo.1やで。」

なんと、乱はわずか入店3ヶ月でこの店のNo.1に上り詰めたらしい。

「えー、すごい。」

「いやいや、そんなん言ったらそこにいるヤスもNo.2やん(笑)」

そう、お酒は飲まずに常にコーラのヤスさんもNo.2だったりする。

「えー、そうなの?見えない(笑)」

美緒は笑いながらヤスさんを見てる。

「でも珍しいっすね、乱さんがヘルプ来るなんて。」

『わたし、フリーの時来てくれなかったー。えー、あの時来てくれたら絆じゃなくて絶対指名したのにー(笑)』

わたしは絆をからかうように言う。

「いやいやいや、彩の担当俺やから(笑)」

絆が突っ込むようにパシっとわたしを叩く。

『はいはい、わかってまーす(笑)』

「ははっ、絆と彩ちゃん仲いいな。あー、絆の初指名の子ってもしかして彩ちゃん?」

『あ、そうなんですよ。』

「絆、良かったな。彩ちゃんみたいないい子が初指名で。」

No.1からそんなことを言われてわたしはこの時、相当舞い上がっていた。
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気がつけば「エース」になっていた少女 ©著者:Color Flower

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