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7章:友達を連れて (1/4)

7章:友達を連れて



そして例の如く、朝帰りをしたわたしは自分の部屋ではなくまず陽菜の部屋に入った。

「おかえり。どうだった?」

『楽しかった。でも眠い(笑)』

「仕事大丈夫?」

そう、今日も仕事。
あと1時間後には出勤しなければいけない。

『多分。今日内勤だしなんとかなる(笑)』

そう言ってわたしは自分の部屋に戻り、制服に着替えて化粧を落とし仕事用の薄い化粧にする。
眠い頭を無理やり起こして活動を始めた。


出勤すると、他の営業所の同期が集まっていた。

『おはよー。』

「おはよー。朝帰りお疲れ様です(笑)」

朝、駅からTwitterで呟いたのを見たらしい同期がわたしをからかうように言ってくる。

「彩のん、ホスト行ったのー?」

聞いてきたのは同期の美緒。

『うん。陽菜に誘われてねー。あ、美緒も行く?(笑)』

「え!行きたい!(笑)」

わたしは半分冗談だったのに、美緒は乗り気で仕事終わりに行くことに。


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気がつけば「エース」になっていた少女 ©著者:Color Flower

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