ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

10章:公園仲間 (3/7)



ママに電話して隊長が自分の考えを話した。

アタクシはジェニファーに。

駆け付けて来たママとジェニファー。

ママ『先輩!アナタがお世話になったホームレスいるわよね?何人?』

先輩『はい、はい、ボーさんにはよくしてもらいました。後は、三平さん。』

ママ『その二人はお酒呑んでた?』

先輩『はい、はい、呑みません。ボーさんは糖尿病です。三平さんの車の中で夜は寝てました。』

ママ『行くわよっ!』と。

ジェニファーの車にママ、アタクシのレクサスは隊長が運転。

先輩『はい、はい、そうです、そうです、思い出しました。昨日運転しました。』(笑)

隊長『なぁ、薔薇?こいつ、アルツハイマーかな?』(笑)

着いた公園で、ボーさんに再会した先輩...

穏和なおじいちゃん。

ママ『ねぇ♪ボーさん?アナタ、免許持ってる?』と。

ボーさん『はい、持ってます!もうすぐ更新ですm(__)m』

隊長『なぁ、ボーさん、うちで働くか?ドライバーとして。住まいは用意してやる。俺の先輩がお世話になりました!』と頭を下げました。

アタクシ...涙が(泣)

ママもジェニファーも涙を浮かべていました。

ボーさん『本当に、本当に、雇って貰えますか?何でもします、お願いします!』と。

ママ『ねぇ、糖尿病だって聞いたわ。悪いの?』

ボーさん『はい、半年前にホームレスになってから病院に行ってません。』と。

私『住民票は動かせる?保険証なきゃ。』

ボーさん『はい、住民票は動かせます!』と。

ママ『安心して大丈夫よ♪ボーさん?アナタ、悪い人じゃないわ、アタシ保証するわ〜!』

こうして、ボーさんはホームレスを卒業。

ヽ(・∀・)ノ


29 /103

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

先輩! ©著者:薔薇

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.