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6章:過去
隊長の運転する車の中...
不思議ですm(__)m
隊長が何か重大な話がある事は、わかった。
暫くの無言の後
隊長『薔薇?あいつは虐待されて俺やたけしのいた施設に来たんだよ。母親に風呂場に閉じ込められて。餓死寸前だった。だから、風呂場にトラウマがある。でもな、俺やたけしが散々、悪い事をしても、あいつは決して口を割らなかった。俺達のいた施設は、先生の言う事に逆らったら、メシも貰えなかった。それでも、あいつは決して口を割らなかった。わかってくれ、あいつが風呂に入らなくても我慢してくれ!』と。
アタクシ...涙が溢れて。
私『わかった。隊長の家族だね。幸せになりたいね。』
この会話だけで、隊長とたけしが育った施設で、先輩は大切な仲間なんだと思った。
たけしが何故、深々と頭を下げたのか?
わかった。
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