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2章:思春期 〜堕ちていく〜 (1/6)

2章:思春期 〜堕ちていく〜

小学校6年生の時、クラスが学級崩壊した。
担任は泣き叫び、友達は暴れ、いじめられっ子は血を流す、とてつもないクラスだった。

かくいう私もいじめっ子のメンバーに入っていて、いつも殴る蹴るを繰り返していた。

私の母はものすごくエリート意識が強く、プライドが高い人。
私が小さな頃から茶道や日本舞踊を習わせ、塾はもちろん家庭教師を付け、ピアノも出張レッスンの先生を付けられていた。
そんな母が私の素行が悪いなんて信じる訳がない。
自分はPTAの代表になり、着物で会合は当たり前の人。
周りも私の事は言えなかったのだと今になって分かる。

ある日、母が私に言った。
「貴方は気品のある私立の女子中学に行くのよ。」
その時は逆らうほどの知識もなく、母も怖かったのでそのまま受験をし、賄賂で入学した。

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生きるという試練 ©著者:usagi

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