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1章:幼少期 (1/2)

1章:幼少期

私には子供の頃の記憶がない。
全く無いわけではないが、ものすごく断片的だ。

1番はっきり覚えているのは、父親に殴られた事。
そして悲しくなると、耳の奥がぐゎんぐゎん鳴って目の前が真っ暗になる事。

他は写真を見たり、周りから聞いて思い出す。

だから、小さい時の話になると言葉に詰まってしまう。
だって、感情も何も思い出せないから。

ただ、うちの家庭は一般的な家庭よりかなり裕福だって言うのは分かってた。
小学校低学年の時から一万円札を持って買い物していた。その時はそれが当たり前だと思っていた。

この時の経験が私にとって一生を決める事になるとは・・・

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生きるという試練 ©著者:usagi

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