プリンを食べながら物思いにふけっていた俺は、ｹｰﾀｲの着信音で我に返った。

♪〜♪〜…

ｹｰﾀｲの画面を見てみると、そこには見知らぬ番号が。

『誰？』

電話に出てみると…

『神崎!!
てめぇ昨日はよくもヤッてくれたなぁ!!
今すぐ出て来いコラ!!』

と、凄まじい怒声が耳に飛び込んで来た。
相手はどうも昨日散々にした奴らしい。

『は？
お前まだ懲りてねーのか？
…上等ぢゃねーかコラ!!』

俺は呼び出しに応じ、時間と場所を聞くと電話を切り、ﾍﾞｯﾄに寝そべった。

『あ゛ー…
まじめんどくせぇー…』