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11章:さよなら
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部屋につくと、着信とメールがいくつも入っていた。
握らせた紙には
『ありがとう。いつまでも大好きな人、さよなら』とだけ書いた。
次の日つけ回しから連絡がきた。
南條さんが今まで見た事もないくらい、凄く取り乱した感じでopen前に来店した、と。
やめた事、住まいは教えられないけど数日中に引っ越すと言っていた事を伝えたら、どうにか落ち着いて帰って行ったって。
私『迷惑かけてごめんね。』
つけ回し『いや。おとなしい人ってさ。ぶっちゃけ何するかわかんないから気をつけろよ。』
私『南條さんは大丈夫なんだ。』
つけ回し『そう願うよ。でも…付き合ってたのは知らなかったな(笑)』
私『私の本心は誰にも見破れないんだから。』
誰にもね…。
あれから南條さんは来店していないらしい。
だから誰もどうしてるかわからない。
これ以上本気になったら、抜け出せなくなるし、今やれば火遊びで済む。
純愛を壊すほどの度胸は私にはないから。
やっと授かった子供を不幸にさせたくない。
あのプラネタリウムは閉館になったらしい。
学生時代から通ってたから寂しい。
今時流行らないのかな。
私が南條さんを解放してあげた場所…
二度と行かないけど、なくなったって聞いたら切ない。
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プラネタリウム ©著者:愛希
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