ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

10章:きっかけ (2/12)





いよいよ大晦日
年々、Christmasや年末年始の雰囲気が薄くなってる気がする。
水商売にいると一目瞭然


忘年会、新年会をどちらかに寄せたりして経費削減もしくは自腹だから使い方が渋くなる。



大晦日の東京駅
さすがに大混雑
昼なのに。
チケットは予め貰っているから席待ち合わせ。

南條さんが一時期滞在していたという街に2泊の予定
ちなみに妻子には、集まりが久しぶりにあるから、と言ってあって私も同席するのは秘密…



現地の人は『秘書が来る』と聞かされているらしい。
女性同伴は初だから期待されてる、との事
おかげでダイエットしたよ…。



冬は私、痩せやすい。
夏は暑さに負けて、動けなくなるから。
夏生まれだけど暑さは弱い。



腰から下が切り替えのあるグレーと濃いグレーの襟がないコート。
首はラビットファーのティペット
初日はコートと同じ丈のチュニック(襟元ビジューのボートネックにドルマン色はバーガンディ)に黒のセンタープレスされたスキニーなパンツ、足はミネトンカのグレー

ボルドーやバーガンディなど赤みの色が好きで、南條さんも誉めてくれるからどこかに必ず入れている。
サブリナ丈のパンツに赤みのタイツ合わせたら『難易度高い組み合わせだね』って(笑)

南條さんはファッション好きだからちょっとしたファッションチェックが入る。
けしてけなしたりはしない。

ちなみに滝川さんも高級デパートの人だからそれなりの物を着てるけど、私の見立ては好きらしくたまに滝川さんの買い物にも付き合う。




77 /98

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

プラネタリウム ©著者:愛希

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.