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9章:辛くなるから (8/8)




悲しくないかい?
40過ぎて朱鳥『ちゃん』とか呼ばれんの。

まあ私は『ちゃん』付けされるキャラじゃないけど。
美容にいつまでも関心があるのは女として大事な事

ホステスとして、不倫相手として『頑張ってる』となるのは悲しいって話。



こういうふうにようやく考えられるようになった。
30過ぎてようやく。

私も生まれつきな部分もあるけど肌は白くて滑らかだと思う。
唯一コンプレックスなのは小顔じゃない、くびれがないという事だ。

背があるから足が長くなくても、長いと思われるから得してる!!



現に南條さんも最中、私の脚を撫でたりする。

そのおかげで『長いのか?私の脚』って錯覚起こす。



毎日今後について悩むようになったのは、いつまでも南條さんと居たいって思ってから。

居られないのはわかってる。


ただ、奥さんと営みがなくなって16年
妊娠するのが大変で、着床したら力尽きて『もういいから』的な事言われたんだって。

よく聞く話
だけど夫婦仲は残念ながらいいみたい。


そんななのに夫婦仲いいなんて、だから意地で継続してんのかな、私は…
南條さんとの関係


あの笑顔とか、会話力とか全て好きだけど。
人として好きだから居るはずなんだけど…。




辛くなるんだよね…
先を考えると…

潮時か!?





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プラネタリウム ©著者:愛希

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