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8章:ついに (15/15)





話したり、話が止まればキスをしたりしながらいつの間にか寝た。




朝起きたらまだ外は暗い。
私は水を飲み歯を磨く。



ベッドに戻り、南條さんの寝顔を眺めた。
あまりにも愛しくて、キスをしたら、ガシッと抱きつかれた。


南條『僕はだいぶ愛されてますね(^-^)』

私『いつから起きてたんですか?


南條『歯磨きの音で起きました(笑)』



南條さんも起きて歯磨きをして…


ベッドに入り、マウントポジションをとりキスをして、私を抱き締める。



んー…
幸せだな…。


目覚めの、と言いたいところだがまだ眠い(笑)
そのままうだうだしながらアラーム鳴るまで寝た。



あっという間だ。
本当に。


にしんそばを食べて、清水寺を回って、駅のお土産屋でお揃いのストラップを買って、新幹線に乗った。

行きは1人だったけど、帰りは2人…
手を繋いで、南條さんの肩を借りて、あっという間に東京駅




東京駅についたら、さっきまでが夢だったような気がしてしまう。



私『寂しい…』


南條『え?』

私『なんでもないです(笑)』



そっと肩を抱き、頭をポンポンされた。



南條『また行きましょう』

私『はい(^-^ゞ』




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プラネタリウム ©著者:愛希

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