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7章:ご飯があってもチャーハンは出来ない (1/5)

7章:ご飯があってもチャーハンは出来ない

「えーと、麻婆丼と焼きそばと餃子」息々の狭いカウンター席に着くと同時に、千葉君は注文した。

「じゃあ俺は…チャーハンとジャージャー麺と餃子」

え、多くね?と思うかもしれない。

だが違うのだ。
息々の料理は一品が安い代わりに少な目なため、『ご飯物+麺類+餃子』がデフォなのだ。

なぜご飯物+麺類かと言うと、麻婆丼なんかはご飯に麻婆豆腐をよそうだけなので、すぐ出てくるのである。
それを食べながら麺が茹で上がるのを待つと、ちょうど良いのだ。

フランス料理に例えると分かりやすいかもしれない。

・オードブル=麻婆丼
・メインディッシュ=焼きそば
・デザート=餃子

少し違うとすれば、全部炭水化物だ。
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俺と松橋君 ©著者:千代田輝夜

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