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6章:浦和踊りはちょちょんとちょんと (1/3)

6章:浦和踊りはちょちょんとちょんと

ひど過ぎる二日酔いの頭痛で、俺は目を覚ました。

目の前で千葉君も、モーローとした足取りで「水…水…」とさまよっていた。

松橋君がキッチンの蛇口をひねり、千葉君を導く。
「ウォーター…」
松橋君がささやく。

千葉君は手のひらに受けた水をゴクゴク飲みながら、「ウォー…ター…?」まだ眠そうで、目がほとんど開いていない。

そのまま千葉君を、いびきをかいて寝ているブスの元へ導き、顔を触らせながら、
「ブス…」
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俺と松橋君 ©著者:千代田輝夜

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