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106章:とももさんへ
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106章:とももさんへ
【とももさん】
レビューありがとうございます。
こんな私の雑な日記を面白いと思って読んで頂き、大変恐縮です。
そして、貴重なご意見をありがとうございます。不適切な表現があり、不快にさせてしまったこと、深くお詫び申し上げます。
ただ、書いた章に関しては修正や削除はしません。せっかくそこを読んで指摘して下さった、とももさんのレビューが意味をなさなくなってしまうこと、事実関係が消し去られてしまうことが嫌なのと、自分で書いた内容なので…誤字脱字以外の修正に関しては行いません。
ただ、本当に私の表現が悪く、とももさんをはじめ多くの皆様を不快にさせてしまったことに関しては深くお詫び申し上げます。
申し訳ありません。
少しだけ言い訳させて下さい。
私は高校生の頃、部活をやめました。理由は、祖母のお見舞いの為です。
祖母は脳梗塞で、左半身付随になってしまいました。当時の私は、部活をやめて毎日お見舞いに行っても、祖母が良くなればまた部活が出来ると考えていたのです。
結論から言いますと、祖母は退院することなく他界しました。
私は祖母のことが大好きでした。左半身が動かなくなった祖母の介護を、自分なりに毎日頑張りました。通学の定期券で行ける範囲の所に病院があったのも一つではあります。
父は帰りが遅く(毎晩飲んで帰るため)、母は当時病気を患い外出が難しく、私は毎日行きました。
母の兄も頻繁に病院に来ておりました。
祖母の体調が悪くて、入浴出来ないことはザラにありました。
週に2回入浴はできるのですが、なかなか本人の体調のことがあり…入れないこともあったのです。
何日も入浴出来てない体を、濡れたタオルでふいてあげたり…
10日ぶりに入浴させてあげたり…
糞尿の始末をしたり…
左半身全てが動かないということは、とても大変なことを意味していました。
リハビリもしていました、私は祖母の動かなくなった体のマッサージもしていましたが、痛がりなかなか頑張ってくれなかった祖母、動かない方の手足はどんどん固まってしまいました。
起き上がることはどんどん困難になって行きました。
それでも、私は毎日、学校帰り大好きな祖母に会いに行きました。
どんなに大好きな身内であっても、トイレの始末は苦痛が伴いました。
あそこやお尻を洗ったり拭いたり。
それから痰がからむと、自分で吐き出す力がなくなっていた祖母。
痰をすいとる、ホースのようなもので、吸い出してあげるのですが…やはり、それもまた、正直なところ、大変でした。
何もかも綺麗事では、すまない、なんでもしてあげたい、苦もなくやってあげれる!とは、簡単には言い難いものがありました。
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