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4章:転機 (8/8)

昼職で管理職をしていたくせに…
いつもみんなに言っていたくせに…

「お客様は鏡です!
自分が感じ悪い態度をとれば
お客様も感じ悪くあなたに
つらく当たります。

私達は仕事です!
お客様が支払ったお金で
この部署もまわっています。
自分から、お客様へ
優しさを持って接して下さい。

そうすれば無駄なクレームは
どんどん減らしていけます!」


私はクレーム処理部署の
責任者だった。

無駄な二次クレームを
増やさないように
毎日悪戦苦闘していたじゃないか。


風俗という仕事を一番見下し
ばかにしてたのは

誰より、私自身だったのだ。

この仕事も
ここにくる客も

なにもかもバカにしていたから
あんな横柄な仕事の仕方を
していたに違いないと…。

気が付いた。
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地雷嬢 ©著者:華奈汰

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