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5章:chapter.5 (1/3)

5章:chapter.5

また頭の鈍痛で目を覚ます。
時計の針は15:00を指していた。
でも、今日は稽古もバイトもない。もう少しゴロゴロしようかと寝返りを打った瞬間


〜〜〜♫♪


耳慣れた音楽が携帯から流れる。
こらは明日香からの着信。


「もしもし?」

「もしもし、ゆうちゃん?」

「ん、どしたんー?」

いつの間にか、優夜君という呼び名はゆうちゃんに変わっていた。
心地よい眠気と、心地よい明日香の声にうとうとしていると、彼女は意味のわからない事を言い出した。

「あれ?ゆうくん?ゆうくんなのかなー?今ね、新大阪駅着いたよー」




…?


頭の中がクエッションで埋め尽くされる。
さぁまず、ゆうくんとは?
そして、新大阪駅にいる?



なんだか凄く大変な状況になっているはずなのに頭が重い。
これはアレの前兆だ。
ちょっと待てよ、今はまずいのに。

まずいのに。

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天泣 ©著者:A

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