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14章:ご近所つきあい3 (1/1)

14章:ご近所つきあい3

そう…。これぐらいなら。
これぐらいならにっこりと笑って避けて通れたのだと思う。

ガタンッ。

なにか新聞受けの中に入った。
なんだろう。

新聞受けは固くて取り出せなかった。

「おうミロク。どうした。うん?」

新聞受けをガチャガチャしたのを見つかってしまった。

やっぱりなんか入ってる。外から投げ入れたんだろうか。
なんだろう、黄色い便箋だな。

「なんだこれ。写真入ってるぞ。」

圭ちゃんがガチャっと簡単に開ける。
これが大人と赤ん坊との格差か。

「うん、なるほど。」

何か頷いている。

そして俺にボソっという。

「ちょっと今からママを怒るけど、ちゃんとおとなしく見ているんだぞ。」

そういって俺の頭をガシガシと撫でた。

「みーちゃんちょっといい?」

すごい怒りを感じる。いつもなんだかんだで疲れた時でもニコニコしている圭ちゃんが珍しい。

「どうしたの?あなた?」

「これ。」

写真を見せる、みーちゃんの目が見開く。

「なにこれ…けいちゃん…?」

「おれが聞きてえよ。みーちゃん。これどういうことだよ。」

怒りで震えている。

「おれが働いてる時にみーちゃん?なにをやっているんだよ!」

いったい何が写っているんだろうか。すごく手が震えている。

「違うよ…!こんなことしてないよ!圭ちゃん!!!」

「あああ!もうそうじゃない!!」

写真を叩き付ける。たまたまだろう、目に入った。

みーちゃんが知らないサラリーマン風の男と笑顔でホテルに入っていくところだった。

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転生したので俺はカリスマホストを目指したんだが ©著者:すぽりん

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