ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

13章:ご近所つきあい2 (1/1)

13章:ご近所つきあい2

それよりも、さらに自分のことよりも現状が問題が今の状態だ。

そう…あの公園デビューの後から異常なほどの嫌がらせを受けている。

しゃべれるようにはなったが、
赤ん坊でハイハイがやっとの状態が恨めしい。

いきなり管理人がきたかと思うと、

「ちょっと!お子さんがいるんでしょう?常識ありますか?夜中に大音量で音楽を鳴らすのはやめてください!!苦情がきてるんですよ!!!!」

まったく身に覚えがない。だけど嘘だろうといわんがばかりにいってくる。

「近所から15件ほどいってきてるんですよ。みんな同じクレームなんです。とにかく静かにしてください。」

イライラしているのか、腕を組んでこちらを睨むようにいってくる。

「はっはい…。すいません…。」

15件もきているとなると、何を言っても言い訳にしかならないからだろう、みーちゃんはあやまった。

「認めているなら、何度も何度も何度も…少しは本当に反省の色をみせたらどうですか?」

「そもそも、なんです?何もできないことに赤ん坊虐待とかも噂になっていますよ?すこしは…」

ああもううざい!!!
こいつ絶対もグルなんだろう。

「うっ…うわあああああああああああああああああんん!!!!!」

「う…あ…。」

泣かしてしまったことに驚く。

「騒音の件はごめんなさい。おなかすいてるんだよね?すいません!じゃあまた!」

バタンっと話を切ってドアを閉めた。

「はぁ…。」

自分の溜息か、みーちゃんの溜息かは知らないけどとりあえず泣き止んだ。

「ありがと、ミロク。助けられちゃったね。」

ニコっと笑う、やはり美人さんは笑顔の方がいい。

「気にしちゃダメだよ。ママ。」

もうだいぶ話せるようになった。

その声を聞いて、さらに笑顔になるみーちゃん。

「ミロク…ミロクがいるから耐えられるね…。」

ギュッと抱きしめられた。

それから幼児虐待をしている、ゴミをわけない、粗大ごみをこっそり捨てたなど苦情がくるたびに頭を下げるみーちゃん。



13 /16

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

転生したので俺はカリスマホストを目指したんだが ©著者:すぽりん

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.