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5章:公園デビュー1 (1/1)

5章:公園デビュー1

声を出すだけで笑顔をもらえるなんて、愛されているんだと実感する。
実は意識があって覚えてるんですって言ったらかなり驚くだろう。
ただ、そんな事を言ったところで不気味だと思われるときっと立ち直れない事になるだろうから言うつもりはない。

しかし、笑顔だったのが束の間、急に真面目な顔になる二人。

「駄目よ。ここで油断しちゃ。圭ちゃん。今日は大事な日なの。」

はっ!とさっきまで忘れたことに驚き、圭ちゃん、つまり俺の父親だろう顔が劇画チックな真面目顔になる。

「しまった…。今日か…。いや今日だったな。」

かなり神妙な顔をしている、まるで人生のターニングポイントにいるような。

「そうよ。」

「そうだ。」

うん、っと二人で頷く。やはり夫婦だけあって通じ合っている。

「今日は、ミロクの…公園デビューだ!」

へ…?



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転生したので俺はカリスマホストを目指したんだが ©著者:すぽりん

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