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3章:目が覚めると赤ん坊2 (1/1)

3章:目が覚めると赤ん坊2

部屋の広さは2LDKほどだろう。あとは言葉が通じてるし理解できるということは、日本であることはたしかだ。

四足のテーブルに花柄のテーブルクロスがかかっている。

なんか古くさてちょっとださい。おれの母親はちょっとセンスが古いんだろうか。

テレビがついており、ニュースで日本の経済が・・・ 世界貿易機関 (WTO) 発足ぐらいまで聞こえる。

あれなんか妙にでかいな。ブラウン管じゃないかあれ?

いまどき珍しいな。何処の電気屋もテレビは液晶のはずなのに、わざわざリサイクルショップあたりで買ってきたんだろうか。

赤ん坊になったからだろうか、目もよくなっている。前世の頃は、目を酷使しすぎてコンタクト無しでは外に出かけることができなかったため、新鮮だ。

右を見ていると一番気になっていたことが目の前にあった。

そう、カレンダーだ。

ふむふむ・・・ええっと1995年!?まてまておれは2015年に死んだから・・・20年前!?

まてまて、しかも 世界貿易機関 (WTO) 発足っていってたから元旦か!?

「げぷぅ。」

そんな考えてる中、背中をとんとんされてゲップがでる。

「いいこでちゅね〜。さっもう少しねんねしましょうねぇ。」

まて、それよりここは何処だ!っと声を出そうとしてみた。

「あだぁ・・・!」

なんか思ったより言葉すらならない・・・。そうか歯がないし、言葉をしゃべることにまだ慣れていないから声をまともに出すことができないのか。

ただ声帯はあるため、声にならない声が出た。

ただ、すごいびっくりした顔でこちらを見ている。

「あなた!!あなた!!ミロクが声!・・・声だしたの!しゃべってたわ!」

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転生したので俺はカリスマホストを目指したんだが ©著者:すぽりん

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