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2章:chapter2初めての風俗面接。
電話の向こうから聞こえてきた声は優しそうな初老の男性の声だった。
あのサイトのボーイ募集を見てお電話したのですが、まだ募集してますか?
私がそう尋ねると…
「はい、まだ募集してますよ」
そう答えたので、私は年齢制限はないのか?
未経験でもoKなのか?
他にも色々気になる事などを聞いてみたが、嫌がる事もなく親切に教えてくれた。
私は面接の日にちを決めて電話を切った。
私は正直、風俗と言う事で身構えたが、拍子抜けするほど、簡単な電話でホッとした。
あとは明後日の面接に備えるだけだ!
そして
面接当日…
私は約束の時間より早めに歌舞伎町に到着した。
そしてお店に電話をした。
どうやら、お店に直接いくのではなく、お店を運営する本社に行くと言う事で案内の人がくるから、その場で待ってて欲しいと言われた。
待つこと10分…
前向きに立ってた私の背後から、誰かが肩を叩いた。
振り向いたそこに立ってたのは、私よりはるかに身長の高い、黒服の大男だった。
でかい、そして恐い。
正直、私の足は少し震えていた。
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43でヘルス新人ボーイ ©著者:シャドーラウ
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