ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

7章:風俗バレ (5/5)

こんな小さいコミュニティーでも
一度面が割れたら、
一つのわたしはその人達の中に存在する。




一生思い出したくない記憶にしたくない。
お店に入るとこっちを見てみんながギョっとした。
やだねこの空気(*_*)




でもわたしよりバツが悪そうなのはVさんだった。




あれ?
いつも仲良くしてくれてるお姉さん達は、一瞬空気を飲んで、あとはいつも通りに接してくれた。




するとbarのマスターが
『メロちゃん、Vにやなもん見つけられちゃったねー。
写真の桜バイトだったんだろ?
この制服似合ってんじゃんw』




本の話に触れてくれてホッとした。
言葉もありがたい。




お姉さんは、
『うん、似合ってたw
てかさ、誰が何の仕事してても、金も出せないやつが職業について意見する資格なんてないんだから。
ましてや酒の場ならね。
メロちゃんがいつも辛そうなら別だけど、こんな元気に飲んでんだし。
こんなとこで女の子ネタにしてる方がちょっとねー』




わたしは、
『アハハ(^◇^)お姉やんありがと〜』

マスターには、
『欲しかったら他のもあげますからー( ̄▽ ̄)』

と言ってそれ以上は何もなかった。




影で何かを話しているかは知らないけど、目の前のことだけ見てればみんなといる時間は楽しいから、
自分でもそれ以上気にするのはやめた。




後で聞いた話。

その日、わたしがおでんbarへ行く前のこと。
Vさんは風俗誌をそこにいる人達に見せて回って、みんなに何でそんなことするんだと大批判くらったらしい。





むしろしばらくお店へ来なくなったのはVさんの方だった。




人生何があるかわからないけど、
誰かが作った落とし穴や
自分で作って忘れていた落とし穴に、落ちて、怪我して、
その度そうならないように慎重になっていくんだよね。



わたしはそれを機に媒体露出をやめた。




HPでも口より下でウィッグでの写真のみ掲載することにした。





おでんbarのお姉さんはその後
家族で大阪へ引っ越しましたが今でもお友達です(^ν^)





27 /106

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

エロっ子メロの本音風俗記。 ©著者:メロ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.