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28章:覗 (8/8)

オマエハミニクイ


【…………………………】



ミニクイ… ミニクイ…ミニクイ…


【………………うるさいなぁ…】


分かってるって言ってるじゃない。


もう私と修ちゃんの間に境界線なんて存在しないし、愛されてなんていないの。


…認めてやるから


もう涙なんか流さないから


これ以上私のココロを
掻き乱さないで。覗かないで。


唇を噛み締めると
口の中に血の味が拡がる。


目を伏せて涙が涸れたのを確認すると


カッと眼を見開いた。


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ShikuRamen-篝火草- ©著者:にこ

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