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11章:感
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【修ちゃんって黒似合うよね−…】
彩子の話が終わってからそう言って修ちゃんの黒い髪を撫でる。
【ガキじゃあるまいし…お前も今日黒着てんじゃん?】
いつものようにキスをする。
【修ちゃん−待って。シャワー…】
【俺は綺麗だからいいし−…】
痛っ−……
修ちゃんの指が太股の傷にあたる。
私が痛くてビクッと反応すると同時に部屋の明かりが消された。
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