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2章:殺 (4/4)

【もしもし-】


【亜梨沙ちゃ〜ん!ごめん!!仕事長引いた!!怒ってる?ほんとごめんね】


【いいよいいよー大変だったね-修ちゃん疲れたでしょ?大丈夫?今日は会うの止めてゆっくり寝る?】


甲斐甲斐しく心配するフリをしながら


金魚の目玉に思いきりアイスピックを突き立て貫通させた。


修ちゃんの職場は電波が悪くていつも繋がらないはずなんだけどね-…

どうせ突っ込んで聞いたとこで、車に携帯忘れたとか言うんでしょ?


ごめんね金魚ちゃん。
アロワナの水槽に金魚を放り込んだ。おあずけしてジラしまくったから狂ったように金魚に喰らいつく。


【えー…亜梨沙うち来て一緒に寝ようよ-…せっかく急いで帰ってきたんだし】


【分かった。じゃあすぐ向かうよ】


人差し指をアイスピックでザクッ!と一突きしてから修平の家に向かう。


儀式終了―……。
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ShikuRamen-篝火草- ©著者:にこ

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