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55章:ナナside.私につけられた印 (1/3)

55章:ナナside.私につけられた印

いつも強い子だねって
言われ続けてた。
正確には
いつも強い子のフリを続けてた。


隼人はいつも最終的には
自分が折れて、
こうやって溶かしてくれるの、
私のガチガチな心を。

それから
私は散々泣いて
ノーメイク&目が腫れて
それは、もうひどい顔が
鏡を見ていなくても
わかるほどだった。


隼人➖泣き止んだ?
ナナ➖うん。ありがとう。
隼人➖ねぇナナ?
ナナ➖こっちみないで
隼人➖え、まだなんかあんの?
ナナ➖ないよ。私も悪かったし。
隼人➖じゃあ何で?!
ナナ➖泣きすぎて目が腫れてるから。酷い顔だから見られたくない。そんだけ。笑
隼人➖ええええ〜
ナナ➖なに?好きな人だからこそ見せたくないんだけど。


そう私が言えば
隼人はおとなしくなる。
それを知っていて、
こんな恥ずかしいことを言った。

それなのに、
引き下がらない!!!!


隼人➖駄目。こっちむいて。
ナナ➖なんで?やーだー!!
隼人➖頼むから。
ナナ➖…。はい。


作戦失敗して
他に方法はなく
諦めたのは、私。
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愛し方も分からずに。 ©著者:natuk

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