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54章:隼人side.印 (1/3)

54章:隼人side.印

これじゃ俺はストーカーだ。
家の中でストーカーて…泣

追い出されたけど
扉の前に立ってるからな。


帰ってきたナナは
俺がいるかどうかも
確かめなかった。
それくらい、俺はこの家に
いや、ナナに
居なくて当たり前。に、
なってしまってた。
そうさせたのは俺。


たった1日、ナナが居なくて
すんげー淋しかった。
ナナはどれぐらい淋しかった?


それなのに
俺が出掛けると思ってんのか
シャワー先使ってって…

どんな気持ちで
毎日、居たんだよ。

そう思ったら
扉あけちゃって
肩震えながら声を殺して泣くナナにキスしてた。


ごめんな?
本当にごめんな。

二度と、こんな風にしないから
笑っててくれよ隣で。いつも。


ナナがシャワーからでてきて

ナナ➖隼人?そこにいるの?

と、見透かされて

隼人➖おう。
ナナ➖服きたらリビング行くから!

ってゆうナナの言葉無視して
俺は扉を開けて
まだ服着てないわー!って騒ぐナナも無視。

隼人➖キスする。今から。

って言って
俺の胸を押して離れよつとするナナに強引にキスをした。


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愛し方も分からずに。 ©著者:natuk

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