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53章:ナナside.呪いと書くけどまじないと読む (1/3)

53章:ナナside.呪いと書くけどまじないと読む

たられば娘会、楽しかったな。

二日酔いだけど。
どーせ、帰っても
隼人いないし。

みんなと話して強くなった。
…気がする。

素直になりなさい!
ってゆう3人のお姉様達の言葉は
本当に響いた。

ヤキモチ妬いたなら
妬いたって言えばいいの。
私にもかまってって
言えばいいの。


私は隼人を手に入れた時から
失う事を考えてしまってた。
隼人を想えば想うほど
胸が苦しくなってしまってた。
隼人に出会って
恥ずかしいけどこの年で初めて知ったの。
恋がこんなに苦しいものだって。

だけど、私はもう知ってしまった。
この苦しさの先にある、幸せな想いを。


流した涙の分だけ
耐えた時間の分だけ

きっと私は強くなれるの。


そうやって私は
自分に呪いとゆう名の
まじない。を、かけ、


玄関に鍵を差し込んだ。
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愛し方も分からずに。 ©著者:natuk

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