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51章:ナナside.真っ黒クロスケ (1/3)

51章:ナナside.真っ黒クロスケ

やらかしてしまった。
なんであんなこと言っちゃったの、私。

さすがにあれは
無い。よね。

ギューってしてあげたら
良かったのに
ミスズさんにやってもらい?
なんて…

どうしよう本当に
やってたら。

全身の汚れた泥が固まって
真っ黒になった。


もう、隼人と一緒に
居たくない。
これが正直な気持ちだった。

ご飯毎日作っても
残飯になるだけ。
タッパーにつめたって
古いものは結局捨てる。


その度
何も悪くないミスズさんに
嫌な感情を抱いて。



ダメだわ。
こうゆうときに
同棲って辛い。

私は友達に電話をした。
アズミ←※シャボン玉参照
に、今日泊めてー!と。
すぐに
いーよ。と言ってくれたから私は隼人に

今日、アズミのお家に
お呼ばれしたから
泊まります^_^
ご飯はきっといらないよね?
必要なら言ってね、それだけ
作っておくよー

って夜ラインした。





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愛し方も分からずに。 ©著者:natuk

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