よく寝た。本当に。

そして朝から驚いた。

まだ頭が回転していないこの状態で…
なんとかフル回転をさせようと
パンクしちゃう感じ。



隼人➖いい？
ナナ➖え？！本当に？！
隼人➖ナナが嫌ならやめとく。
ナナ➖ウーーン。


本当はね？
すごく行きたかった。
今すぐ、行きたいな隼人の実家って言いたかった。

それなのに言えないのは
隼人が産まれ育った所へ
行くってゆうのは
過去も、未来をも…
共有できそうで。
そう、贅沢になってしまいそうで。


隼人➖まぁでも行かないと面倒なことにはなる。笑
ナナ➖ん？どんな？笑
隼人➖俺らんちに来る。絶対←
ナナ➖うっそだー。笑
隼人➖あいつらはやりかねん。
ナナ➖私が住んでること知らないでしょ？
隼人➖まだいってない。今日ゆうわ。
ナナ➖それは、本当にいつでもいいけど、うーん
隼人➖やだよな？
ナナ➖ううん、嫌じゃない。
隼人➖まじ？！
ナナ➖行こう。2人で。


私はこのことで
頭がいっぱいになってしまい
帰りの車や
気づいてあげられるタイミングなんていつでもあったのに
ゆきちゃんの異変に
すぐ気付いてあげられなかった。
今も後悔してるよ。
※Dere参照。第二章はこの小説が終わったら必ず書きます。