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34章:隼人side. 温度は常に俺のが高い。
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34章:隼人side. 温度は常に俺のが高い。
うわっ、やっべー。
寝すぎた。
パっと目を覚ますと
もう外は明るいどころか
完全に昼過ぎな感じ。
あれ?時計もない。
辺りを見渡すと
ベットしかない。
隣にナナはいる。
そっとベットから立ち上がり
他の部屋も見たけど
なんっも!!!ない!!!
ベットと眠るナナだけ。
…なぁ、これってもしかして
今日引っ越しってゆったら
あんな渋ってたくせに
やってくれたパターン?!
すげぇ。
どら嬉しい!!!
温度差を感じたのは
ナナの照れ隠しを
感じとれなかった俺が
未熟ってことか。笑
だが。
しかし!!!
俺もサプライズしちゃうぜ。
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