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22章:隼人side. 虜 (1/3)

22章:隼人side. 虜

部屋に通してくれたナナ。
座らせてくれたナナ。
暖かい飲み物までくれるナナ。

こんな時間まで
起きてたんだな。

いや、こんな時間まで
眠れなくさせたのは
ーーーー俺の嘘だ。誤魔化しだ。


目、真っ赤なナナ。


俺はこのナナの顔を見て
何を思う?
やべぇ、可愛い。

いやいやいやいや、
違う!

謝らんと!まず謝れ、俺!
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愛し方も分からずに。 ©著者:natuk

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