ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

11章:ナナside. これが嘘でも真実でも…ううん、真実ぢゃなきゃ嫌なの。 (1/5)

11章:ナナside. これが嘘でも真実でも…ううん、真実ぢゃなきゃ嫌なの。

こんな所で1時間。
立ちっぱなし。
なかなかお店の中に
入れないでいた。

この厚さ10㎝のドアが
今は1000m位に感じる。

代表のお客さんがきっと動きだした。ドアから漏れる音でわかる。
ナンバー1にさせにきたの。
私は!!
隼人と会える最後の日かもしれない。
それでも…行かなきゃ。
自分で決めた事なんだから。

ドアをなんとか開けて、
内勤さんが
隼人を呼ぶ。

こっちへむかって歩いてくる隼人。
あー。隼人だ…
自分から離れたくせに、
会いたくて会いたくて
仕方のなかった隼人だ。

会いたかった。

そう言いたかったのに
隼人は私をみるなり
無視して席戻ろうとした。

思わず、無視?なんて
また、可愛いくないこと言って。

50 /275

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

愛し方も分からずに。 ©著者:natuk

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.