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21章:酔っぱらいの業 (1/9)

21章:酔っぱらいの業


私は根本的にお酒が弱い。

お酒が好きなのに弱い。

ワイン1本も飲んでしまうと話ながら白目を向いて眠りにつくか記憶が失われる。

そう。それが営業中でも。

一番恐ろしいのは、
記憶がないのに話しているし、
寿司も食べている。
もちろん、
寿司の味は記憶されない。

本当に覚えていないのかと聞かれるのだが、本当に覚えていない。

人生の記憶の中で10分の1ほど、
空白になっている部分がある。

その事に気付いたのは、随分と後だ。
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誰がデブだって?これでも私、銀座のママなんです。 ©著者:beria

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