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3章: 「僕の冒険〜学校編(前半)」
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3章: 「僕の冒険〜学校編(前半)」
僕のクラスメートの中で、とても強く
皆から、ボス海老って呼んでる
ボス海老君がいる
ボス海老君には
小海老君と言う子分がいて
小海老君は、ボス海老君の言いなり
いつもボス海老君の傍にいるから
皆から子分と呼ばれている
ある学校の放課後の教室で
小海老君が、皆を集め
教壇に立つ、ボス海老君を囲み
そして、僕達に、ボス海老君が語り始めた
「お前らを集めたのは、お前達にどうしても話がああるからだ!」
「前から気になってた、先生が言う、学校の奥深くにある
行ってはならない深海の話だ
そこには、僕らが見た事もない恐ろしい魔物が住んでるって話に
俺と小海老で話してたんだけど、どんな魔物で
本当に魔物がいるのかこの目で確かめに行って退治しようって話なんだけど
しかし、2人で深海の魔物に会って退治は難しいと話し合った結果
クラスの誰か1人、誘おうって事になったのだが
この中に勇敢な海老はいないのか!?」
「いるなら手をあげてくれ!」
って内容に、僕達クラスメートは驚いた
行ってはならない深海は先生から聞いてたけど
誰も行こうと思った仲間がいなかったからだ
まさか
ボス海老君がこんな話をするなんて
誰が想像しただろうか。。。。?
確かに
ボス海老君が言うように
本当に魔物がいるのかいないのかは誰も見た者はいないから
行ってみたいって気持ちはあるけれど
もしかしたら戻ってこれないかも知れないって思うと
手をあげる者がいるだろうか?と
ボス海老君は
胸を張って、手をあげる勇敢な海老を待っていた
教室の中は
誰が上げるのか
視線があちらこちらだったが
結局、手をあげる勇敢な海老はおらず
気に入らないのか
ボス海老君は、不機嫌な顔をして
僕達に
「何だよ!?
手を上げる者が誰、一人いないのか!?」
フッ、俺のクラスメートは弱い奴等しかいないなぁ!」
ってホッペを膨らまして、僕達を見つめていた
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