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46章:恐れていた事
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46章:恐れていた事
今年になってから間もなくして、私はとんでもない事を耳にしました。
このところの亜里紗は、アフターでもないのに送り要らないとか、同伴でもないのに迎え要らないなど、何か行動が不信でした。
そんなある日、亜里紗が
「今日送りいいから」
と言って帰ろうとしたので、
私「ちょっと待ちなさい。あんた最近なんか行動変だよね」
亜里紗「何が?」
私「一体誰に送迎してもらってるの?」
亜里紗「…………」
亜里紗は何も答えず、走って行ってしまいました。
私「亜里紗!」
私は追いかけました。
外に出ると通りに黒のワンボックスが停まっていて、亜里紗はその車に乗り込み、車は発進して行きました。
誰?
私は嫌な予感がしました。
お店に戻るとチーママに
「ママ、ちょっとお話しする時間ありますか?」
と言われました。
私「あるよ…」
直感で、きっと亜里紗の事だなと思いました。
チーママは亜里紗の事を何か知ってる。
そう思いました。
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