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38章:龍之介の発言の余波
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38章:龍之介の発言の余波
次の日の午後、龍之介は帰って行きました。
ケンジが仕事を終え帰って来たので、私は昨夜の店での龍之介との会話の内容を話しました。
ケンジは最初はそうでもありませんでしたが、そのうち怒り出しました。
ケンジ「龍之介には佐藤を名乗らせたくねーな!」
私「いきなりどうしたの?」
ケンジ「アイツ誰のお蔭で今の自分があると思ってんだ!」
ケンジの顔が見る見るうちに険しくなってきました。
ケンジ「俺に面倒みて欲しいって言うならみてやるだと?何でヤツにそんな上から目線で言われなきゃならないんだよ!ふざけんな!」
私はケンジが帰って来る前に、虎之介と話した内容もケンジに喋ったのです。
それもいけなかったのかもしれません。
虎之介との会話は、私が
「お兄ちゃんはこう思ってるみたいだけど、あんたはどう思ってるの?」
と聞いたら、
「俺は無理だよ。ゆま(彼女の名前)のお母さん見なきゃいけないからな」
と言われました。
虎之介の彼女の家は母子家庭です。
私は虎之介が、もうそんな将来的な事まで考えていたんだと驚いたので、そういう意味でケンジに話したのですが、ケンジの解釈は違っていました。
ケンジ「もう子供なんかあてにしないで、老後は自分達で何とかしなきゃな!」
そう言うと、携帯を広げ何やら電卓で計算し出しました。
ケンジ「定期預金、もう一つ始めるぞ!」
私「えっ?」
今でもカツカツなのにまた始める?
備えあれば憂いなし
とはいうけどね……
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