ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

17章:娘の軌跡(part5) (1/5)

17章:娘の軌跡(part5)

part4の時にお伝えしましたが、花梨を出産からの離婚への経緯は、前作と重複しますので、省略させて頂きます。



亜里紗は子育ての悩みなど色々ありながらも、スナックには出勤していました。


その頃、亜里紗がキャバクラ時代に働いていた社長さんと、当時のナンバーワンの女性が、うちのスナックに来店しました。


その日亜里紗は勿論出勤でした。

亜里紗からは前もって、今日社長さんと奈保子さん(元ナンバーワンキャバ嬢)が来ると聞いていました。

週末でお店も満席。
そんな中社長さんと奈保子さんが来店。


お客様も従業員も、勿論私も、一瞬にして奈保子さんの美しさ、艶やかさに目が釘付け。

さすがナンバーワンを張ってた女性だなぁと思いました。


社長「今日は週末の忙しい中お邪魔しまして、申し訳ありません」

社長さんが頭を下げた時に一緒に頭をさげた奈保子さん。


私「ようこそいらっしゃいました。その節は亜里紗が大変お世話になりまして、ありがとうございました」


私も社長さんに頭を下げました。


社長さんは、シャンパンとフル盛り(フルーツの盛り合わせ)を注文して、暫く歓談しました。


そしていよいよ本題へ。

社長「実はこの度◯◯駅の近くで、クラブをオープンする事になりまして、そのオープニングスタッフに亜里紗さんをお借りしたいと思いまして…」


私は亜里紗からある程度の話しは聞いていました。


キャストの年齢層は25才以上で、大人のお客様をターゲットにした落ち着いた雰囲気のお店というコンセプトらしいです。

奈保子さんはそのお店のママとして、抜擢されたそうです。



私「亜里紗は年だけは当てはまるかもしれませんが、性格はキャバクラ時代と変わらずですし、そんな大人の雰囲気の落ち着いたお店で働いて大丈夫でしょうか?社長さんやママさんの足を引っ張らないか心配です。」


奈保子さん「お母様、亜里紗さんはその辺はわきまえてます。社長は亜里紗さんの事をとてもかっています。私も亜里紗さんは必要だと社長に言いました」



社長「実家のスナックをお手伝いしている事は重々承知で、図々しいお願いに参りました。亜里紗さんを週1日お貸しいただけないでしょうか…」


社長さんと奈保子さんは、二人揃って頭を下げてきました。




70 /210

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

我が儘な娘 ©著者:コロコロ丸

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.