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11章:繋がる怖さ
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11章:繋がる怖さ
少し前の事になりますが、亜里紗が
「ねえ、裕くんて覚えてる?」
私「裕くん?」
亜里紗「私が中2の時につき合ってたギャングの裕くん」
私「あー!あの裕くん」
亜里紗が中2の時、私と衝突して家を出た事がありました。
その時に一緒に過ごした当時亜里紗の彼氏だった子です。
裕くんの先輩の働いていたキャバクラで、亜里紗は2日間働きました。
あの当時を思い出します。
裕くんは有名な映画にもエキストラとして出演した事もありました。
勿論自でいけるギャングの役でしたが…
亜里紗「私も裕くんも番号変わってないから、lineやFacebookで繋がっちゃってさぁ…」
私「そうなの?」
亜里紗「Facebook友達しか見れないようにしないと怖いわ」(笑)
私「ふーん…」
私はその当時まだガラケーだったので、言ってる意味があまりよく分かりませんでした。
亜里紗「裕くんも今は結婚して幸せみたいだよ」
私「ならよかったね」
今となってはlineもFacebookも便利ですが、それと引き換えに怖いものだと理解しています。
都合の悪い人とは繋がりたくないですよ。
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