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4章:一匹の北キツネ。
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4章:一匹の北キツネ。
食事を終えて
退屈になったあたしは
畑で一人で遊ぶ。
真夏のお昼の14:00ごろ。
真夏と言っても
気温は山形よりも
涼しい。
そして緑の自然が沢山。
畑に行くと
大きなバッタが
土の中に
お尻らしき物を
入れている。
どうやらバッタは交尾を
終えて
一人ぼっちで産卵してるようだ。
あたしはジーとバッタを見つめて
産卵を眺めるのであった。
『へー。バッタってそう産卵するんだ。』
って一人言を呟く。
バッタ観察をやめて
今度は物干し竿を眺めて
トンボを見つける。
人差し指をクルクル回し
トンボが目を回す。
その隙に捕まえる。
トンボの脇をつかみ
トンボの顔をデコピンする。
トンボの顔は地面に
転がる。
これが結構楽しい。
トンボにとっては殺しとなる。
一人ニヤける。
ふと畑を見ると
一匹の北キツネが
遊びにきて
あたしを見つめていた。
近づくとお婆ちゃんの家の玄関の脇を通り逃げてった。
『お母さん!!キツネがいたよ!』
急ぎで玄関に行き
玄関から大声で叫んだ。
母も玄関から顔出すが
北キツネの姿は
いなくなっていた。
『あーあ。残念。』
母は言う。
『ホントに見たんだよ!』
必死に母に伝える。
心の中は母にも見せたかったと
ショックをうけるのであった。
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