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34章:vol. 34 (2/5)

年が明けた

年末年始も仕事なので あまり実感がない


私の誕生日はいつも翔が祝ってくれた

ただ この半年 連絡もないし もちろん会ってもいない

噂で彼女らしき人ができたとか

翔にとっては都合のいい女だったけど それも用なしになったらしい

誕生日直前 翔がLINE から消えた

もしLINE の不具合なら電話番号が登録していれば自動で通知がくるはず

まったく それすらない

ということは電話番号を変えて今必要な人にだけ教えたんだ

翔は女相手の仕事をしているため女を整理し もう必要のない私の存在を消したのだろう


誕生日当日 たくさんの友達からメッセージはきた

しかし直接 祝ってくれる人はいない

誕生日 残り3時間くらいの夜に

まりも「今日 一緒にいたかったなぁ」

まりもは元彼

別れてから会ったりしてたけど まりも曰く 体の相性がいいらしい

ただ このところ手術を繰り返したり体調がイマイチで会えないでいた

そうすると まりもは決まって

まりも「お前には俺は必要ないんだね 長い間ありがとう もう連絡しないし着拒にするから」って言う

私から連絡することはないので着拒されても関係なかった

そして しばらくすると また連絡がくる

毎回 その繰り返し

いつぞやは

まりも「今夜来たら合鍵渡そうと思ってた」って言われたけど 体調悪く行けなかった

しばらくして

まりも「お前には家庭がある だから将来がない」って言う

そんなこと初めからわかってること

まりもは適当に女遊びをしている

私がいなくても困らないだろうっていつも思う

1ヶ月前には

まりも「どうしたらお前のこと忘れられるのだろう」って意味不明なことを言う

まりもは自分の都合ばかりで私の体調は無視

だから 会う気もなかった
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今を生きる ©著者:里菜

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