22章:vol. 22 (2/3)

それは突然だった

ユウ「お疲れさま もう会うのはやめよう 俺なんかよりいい人いっぱいいるし その方がお前のためになる 俺と一緒にいてもなにもしてあげられない」

私「他に好きな人できた？」

ユウ「違う もう何もかもいやになって」

私「じゃあ私はユウの彼女のままでいる これから会いに行く」

ユウ「仕事してる その気持ちだけでいいよ

私「じゃあ仕事終わるまでファミレスで時間つぶす」

ユウ「体調悪いし本当に会えない」

私「嫌いになってないなら私はユウの彼女のままでいる ユウが元気になるまで1年でも2年でも待ってる」

ユウ「勝手なのはよくわかってる 本当にごめん」

私「私はユウの彼女のままでいるから」

ユウ「あまり会えなかったけど幸せだったよ 今までありがとね もうメールするのもやめるから」

私「そんなに別れたいなら最後に顔見て別れさせて」


それから返事はなくなった


私は泣いた

辛かった

ユウが鬱状態になって5ヵ月 会うこともできないでいた

前は毎日連絡してたのに連絡が減った

その日はかなり凹んで寝れなかった