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15章:vol. 15
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・・・ユウ
半年ぶりに顔を見た
ユウも気付いてくれた
ただ橋の上と下
チームの人達も少し離れた所にいるし 直接話すことは出来ないからもっぱらメールのやりとり
ユウ「これから息子の試合 52番が息子」
すぐに息子さんがわかった
ユウと歩き方も走り方もそっくり
私は橋の上から試合を見ることにした
私の子供たちもサッカーをしていたので多少詳しい
ユウ「この後 主審 って言ってもこの試合負けたらライマン(ラインズマン)」
私「2ー0でとりあえず勝ってるから後半は守りつつ攻めだね」
後半も点数を重ね 試合は勝った
ユウが次の試合の審判の準備をしていた
初めて見るユウのサッカー姿
そして審判姿をずっと見ていた
ユウの姿に惚れ直した
来て良かった
ただ この夏一番の暑さ
橋の上で多少風はあるものの 日陰もなく まして思い立って来たので日傘もない
パーキング近くで買ったペットボトルを飲みながら 滴る汗を拭き 炎天下のなか見ていた
ユウは橋の下を通るたびに私を見てくれる
それだけで幸せだった
ユウ「審判疲れた」
私「お疲れさま ちゃんと見てたよ 息子さん これから決勝戦だね」
そして決勝戦も見ることにした
ハーフタイムの時にユウに近付く女性がいた
きっと奥さんだろう
試合は負けてしまい準優勝
表彰式に入るので 私は帰ろうとしていた
私「帰るね」
ユウからは返事がない
奥さんもいるし チームの人達もいるから 携帯をいじってばかりはいられないのだろう
私は開場を後にした
少し歩いた所で
ユウ「あれっ?帰っちゃった?」
ユウは橋の袂まで上がって来てくれていたらしい
ユウ「会えなくてゴメン」
私「大丈夫だよ ユウの顔見れたし惚れ直したから」
ユウ「これから電車で2時間弱かけて帰ります」
私「気をつけてね」
そして私も家路についた
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今を生きる ©著者:里菜
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